[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
コンラート
「ねぇヨザ…相談にのってくれない?」
ヨザックはマヤと酒場にいた。多忙な二人だが時おり時間が合ったときにはこうして城下で気が済むまで飲み明かす、飲み友なのだ。身分に差はあるが混血同士居心地が良い。平民出身のマヤにとって、彼の気安さは一時の息抜きとなる。
「どうしたのマヤちゃん。恋の話かしらん」
「そうそう」
「なになに?隊長の夜がすごすぎて寝不足なの~とかなら勘弁してよ~」
「いや、逆ぎゃく。私たちスッゴい清らかなの」
「嘘だろ?いつも迷惑なくらいイチャイチャラブラブのくせに…」
「でしょ!わたし、楽しみにしてるのに、もう半年!わたしまだ清らか!わたし…魅力ないのかな…そりゃ、赤ちゃんのころからコンラートのお世話になってるし、散々バカやらかしてきたけど…」
「そうねぇ…まぁ隊長の気持ちも分からんことはないけど」
「なによー!わっかんないわよー!おっぱいこんなんじゃ足りないって言うの?そういえばジュリアはおっぱい小さかった…大きいのだめなの?!」
「落ち着いてくれマヤ…そんなに連呼するな…」
「だって…」
「ほら、あいつの恋愛遍歴考えてみろよ。魚人姫まで愛せる男が胸くらいで左右されるかよ」
「美脚派?!魚人姫には勝てない…」
「相当酔ってるな…そろそろ王子様が迎えにくるから、ちゃんと話し合えよ」
「マヤ、あぁこんなに酔っ払って。歩ける?」
「だっこー」
「あんまり大切にしすぎるのも考えもんだな。女は難しいねぇ」
「迷惑かけたな」
「コンラート…」
「はいはい。帰りましょうね」
ヨザックはマヤと酒場にいた。多忙な二人だが時おり時間が合ったときにはこうして城下で気が済むまで飲み明かす、飲み友なのだ。身分に差はあるが混血同士居心地が良い。平民出身のマヤにとって、彼の気安さは一時の息抜きとなる。
「どうしたのマヤちゃん。恋の話かしらん」
「そうそう」
「なになに?隊長の夜がすごすぎて寝不足なの~とかなら勘弁してよ~」
「いや、逆ぎゃく。私たちスッゴい清らかなの」
「嘘だろ?いつも迷惑なくらいイチャイチャラブラブのくせに…」
「でしょ!わたし、楽しみにしてるのに、もう半年!わたしまだ清らか!わたし…魅力ないのかな…そりゃ、赤ちゃんのころからコンラートのお世話になってるし、散々バカやらかしてきたけど…」
「そうねぇ…まぁ隊長の気持ちも分からんことはないけど」
「なによー!わっかんないわよー!おっぱいこんなんじゃ足りないって言うの?そういえばジュリアはおっぱい小さかった…大きいのだめなの?!」
「落ち着いてくれマヤ…そんなに連呼するな…」
「だって…」
「ほら、あいつの恋愛遍歴考えてみろよ。魚人姫まで愛せる男が胸くらいで左右されるかよ」
「美脚派?!魚人姫には勝てない…」
「相当酔ってるな…そろそろ王子様が迎えにくるから、ちゃんと話し合えよ」
「マヤ、あぁこんなに酔っ払って。歩ける?」
「だっこー」
「あんまり大切にしすぎるのも考えもんだな。女は難しいねぇ」
「迷惑かけたな」
「コンラート…」
「はいはい。帰りましょうね」
PR
Comment
Trackback
トラックバックURL: