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SLAM DUNK 清田姉2
> マヤ 25
> 牧 18
> 神 17
> 信長 16
>
マヤ 29
牧 22
「おはようございます。清田の姉です。今日は監督さんの代わりに引率させていただくことになりました。よろしくお願いします!」
「高校なんて久しぶり~」
「7年ぶりだな姉ちゃん」
「うるさい。ほら、いってきな」
「ごめんね、私スコアとか全く分かんなくて…何もお役に立てず」
「向こうをマネージャーがうちの分も付けてくれるそうなので、大丈夫です。マヤさん、試合みるの初めてでしたよね。良かったら見ててください。頑張ってきます」
「今日の牧さんすごかったな」
「マヤさんいるから張り切ったんだよ。相手は赤木さんも木暮さんもいないし、桜木はまだ復帰してすぐだしね」
「おい!その美女は誰だ!」
「俺の姉ちゃん」
「野猿の、お姉さんだと…?!」
「ジィなんかより、この桜木にしたほうがいいですよ、お姉さん。天才、桜木をぜひ」
「あなたね~牧くんをジィって呼んでる子。面白い」
「な…ジィめ!こんなキレイな人に牧くんなんて呼ばれて…」
「すみません牧さん、花道が失礼しました」
「いや…今日はありがとう。赤木たちの抜けた分、頑張ってくれ」
「面白い子だったね、桜木くん?」
「ああ…あいつはこの前バスケを始めたばかりなのにインハイまでいって、すごい奴なんです」
「ほんとに天才だ!」
「マヤさん、今日はありがとうございました。助かりました。」
「初めてみんながバスケしてるとこみてね、すっごくかっこよかったよ。またみたいな。今度は応援に行こうかな。家族枠、ってアリかな?あ、また大人が必要なときは協力するからね」
「引率が必要ってのもそうなんですが、今日、俺の誕生日だったんです」
「えええ、初耳だよ!お祝いしないと!え?18歳?おめでとう!プレゼント…貝殻…?」
「マヤさんがいてくれて幸せでした。」
「やだな、大げさだよ」
「18になったんで、言わせて下さい。好きです。高校卒業したら俺と付き合って下さい」
「ちょっと、牧くん、早まるな。お姉さんは君の7つ上だ。若い子にいきなさい」
「マヤさんは大人なので、迷惑にならないよう18になるまで待ちました。卒業までは我慢します。年の差なんかで諦めさせるのは不可能です。結婚を前提に付き合って下さい。」
「私、もうアラサーだからね、牧くんが22のとき29だからね。あ、医学部なら卒業したときもう30すぎてるからね。ほら冷静になって。親御さんも反対するって」
「卒業式でもう一度言います。でも…合コンには行くなよ。誕生日プレゼント、その約束でよろしくお願いします。」
「ええ…」
「牧くんの卒業パーティー…っていうか鍋パね。こんなんでいいの?」
「このメンバーで姉ちゃんち!ってのがいいんだろ。アットホームで」
「はいはい。あんたは肉が食べられればどこでもいいんでしょー」
「親が肉持たせてくれました。お世話になってますと伝えるように言われました」
「わあ!松阪牛!すごい~ノブ!うちじゃ食べられないお肉だよ、良かったね」
「おいしい…」
「改めて、先輩卒業おめでとうございます。大学でも頑張って下さい」
「ああ、部を頼んだ」
「はい」
「いい話やぁ…」
「姉ちゃん酒飲んでんの?」
「君たちはまだジュースです」
「ちょっとくらいいーじゃん」
「ダメ」
「じゃ、そろそろ帰りなさーい。遅くなるよ」
「はい。あ、片付け」
「俺が手伝うからいい。電車だろ、二人は先に帰れ」
「牧くんお片付けも上手よね…」
「そうですか?」
「いい旦那さんになるよ~」
「マヤさん、合コン行かなかったですね」
「…なぜ知っている…悪魔の証明って知っているかい。酔い冷めた…」
「マヤさんはすぐ顔にでますからね。見てれば分かります。」
「誕生日プレゼントだったからね」
「マヤさん」
「せ、正座…!あ、はい、ちょっと待って、正座正座…はいなんでしょう」
「俺と結婚前提に付き合ってください」
「や、でも、これから大学で素敵な人に出会うかもよ、若くてかわいくて賢くて」
「マヤさん!本気です」
「…ズルいよ…こんなに好きにさせといて…」
「PGは作戦を立てるのも仕事ですから」
「うん…よろしくお願いします」
「わ、牧さん!お久しぶりっす!どうしたんすか家にくるなんて!偶然近く通りかかったとか?上がってください!今日、姉ちゃんが彼氏連れてくるらしくて!!一緒に見ましょうよ!」
「ごめんね、紳一くん、いつもいつもノブが…」
「いや、なれてる」
「へ、紳一くん…?え?」
「ささ、上がって上がって」
「へ?まさか、姉ちゃん、牧さんと??え、姉ちゃんの彼氏って牧さん?!」 「うちで何度も会ってたじゃん…」
「ええ、近いからご飯食べにきてたんじゃなかったんすか?!」
「それはお前だけだ」
「はじめまして。牧紳一と申します。」
「ノブの高校のときのバスケのキャプテンよ。」
「覚えてるよ…え、マヤの彼氏ってキャプテン?」
「結婚を前提にお付き合いさせていただいております。ご挨拶が遅れて申し訳ありませんでした。」
「紳一くんはね、すぐ挨拶したいっていってくれてたんだけど、未成年だったし、大学出てからにしよう!って私が言ったの!あ、未成年っていっても高校卒業してからね!あと、大学はまだ卒業してなくて、でも学部は終わったから、それで」
「海南大医学部の5回生になりまして、今度アメリカに留学することになったので、その前に結婚のお許しを頂きたく参りました。あ…こちら、どうぞ」
「あら~あらあら~どうぞ貰ってください!もう、この子ったら29にもなってなにもないからすごく心配してたんです」
「それは、アメリカに連れて行くということ…でしょうか」
「ご両親さえよければ、ぜひ結婚して、一緒にいければと」
「っていうか、私、アメリカ赴任決まりそうで、紳一くんが私に合わせてくれたの。ちょうどいいタイミングだし」
「あ…そう…」
「そちらの親御さんは大丈夫なんですか?年とか気にされてません?」
「はい。心配はされましたが、私の性格はよく分かってくれていますので。早めに結納をさせてほしいそうです」
「式挙げるくらいの貯金あるから心配しないでね」
「娘をよろしくお願いします」
「やっぱりジィの彼女だった!」
「付き合い始めたのは卒業してからって言ってたでしょ」
「俺の勘は当たった…ふふふ」
「私もびっくりなのよ。紳一くんなら選び放題なのに」
「でも、牧さんみたいな人ってなかなか女性を好きにならないんじゃないですか?で、好きになった、一直線」
「そうみたい…」
「帝王ですからね、自分が認めた女性だけ見つめていられるんですよ。」
「いやあ、お恥ずかしい」
「おめでとうございますマヤさん。」
「ありがとう彩子ちゃん…」
「マヤさん、実は、マヤさんはバスケ部の有名人だったんですよ」
「えーなにそれ」
「ランニングのときたまにすれ違ってたでしょ?まだ信長が入学する前から、キレイな人がいるって話題になってて、マヤさんが見られたらきっついランニングもやってよかった~とかなってました」
「うそだー」
「先輩、そのころからずっとマヤさんのこと好きだったんですよ」
「おい、神!やめろ」
「ええ、初耳!」
「だから、浮気とか多分あり得ません。安心して下さい」
「結婚、しちゃったねえ…人妻か」
「そうだな。やっと捕まえた。長かった」
「ほんとに私で良かったの?私すぐ老けるよ?」
「一緒に年をとるんだよ。シワシワのお婆さんになってもずっと愛してる」
「あー、幸せだなあ」
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マヤ 29
牧 22
「おはようございます。清田の姉です。今日は監督さんの代わりに引率させていただくことになりました。よろしくお願いします!」
「高校なんて久しぶり~」
「7年ぶりだな姉ちゃん」
「うるさい。ほら、いってきな」
「ごめんね、私スコアとか全く分かんなくて…何もお役に立てず」
「向こうをマネージャーがうちの分も付けてくれるそうなので、大丈夫です。マヤさん、試合みるの初めてでしたよね。良かったら見ててください。頑張ってきます」
「今日の牧さんすごかったな」
「マヤさんいるから張り切ったんだよ。相手は赤木さんも木暮さんもいないし、桜木はまだ復帰してすぐだしね」
「おい!その美女は誰だ!」
「俺の姉ちゃん」
「野猿の、お姉さんだと…?!」
「ジィなんかより、この桜木にしたほうがいいですよ、お姉さん。天才、桜木をぜひ」
「あなたね~牧くんをジィって呼んでる子。面白い」
「な…ジィめ!こんなキレイな人に牧くんなんて呼ばれて…」
「すみません牧さん、花道が失礼しました」
「いや…今日はありがとう。赤木たちの抜けた分、頑張ってくれ」
「面白い子だったね、桜木くん?」
「ああ…あいつはこの前バスケを始めたばかりなのにインハイまでいって、すごい奴なんです」
「ほんとに天才だ!」
「マヤさん、今日はありがとうございました。助かりました。」
「初めてみんながバスケしてるとこみてね、すっごくかっこよかったよ。またみたいな。今度は応援に行こうかな。家族枠、ってアリかな?あ、また大人が必要なときは協力するからね」
「引率が必要ってのもそうなんですが、今日、俺の誕生日だったんです」
「えええ、初耳だよ!お祝いしないと!え?18歳?おめでとう!プレゼント…貝殻…?」
「マヤさんがいてくれて幸せでした。」
「やだな、大げさだよ」
「18になったんで、言わせて下さい。好きです。高校卒業したら俺と付き合って下さい」
「ちょっと、牧くん、早まるな。お姉さんは君の7つ上だ。若い子にいきなさい」
「マヤさんは大人なので、迷惑にならないよう18になるまで待ちました。卒業までは我慢します。年の差なんかで諦めさせるのは不可能です。結婚を前提に付き合って下さい。」
「私、もうアラサーだからね、牧くんが22のとき29だからね。あ、医学部なら卒業したときもう30すぎてるからね。ほら冷静になって。親御さんも反対するって」
「卒業式でもう一度言います。でも…合コンには行くなよ。誕生日プレゼント、その約束でよろしくお願いします。」
「ええ…」
「牧くんの卒業パーティー…っていうか鍋パね。こんなんでいいの?」
「このメンバーで姉ちゃんち!ってのがいいんだろ。アットホームで」
「はいはい。あんたは肉が食べられればどこでもいいんでしょー」
「親が肉持たせてくれました。お世話になってますと伝えるように言われました」
「わあ!松阪牛!すごい~ノブ!うちじゃ食べられないお肉だよ、良かったね」
「おいしい…」
「改めて、先輩卒業おめでとうございます。大学でも頑張って下さい」
「ああ、部を頼んだ」
「はい」
「いい話やぁ…」
「姉ちゃん酒飲んでんの?」
「君たちはまだジュースです」
「ちょっとくらいいーじゃん」
「ダメ」
「じゃ、そろそろ帰りなさーい。遅くなるよ」
「はい。あ、片付け」
「俺が手伝うからいい。電車だろ、二人は先に帰れ」
「牧くんお片付けも上手よね…」
「そうですか?」
「いい旦那さんになるよ~」
「マヤさん、合コン行かなかったですね」
「…なぜ知っている…悪魔の証明って知っているかい。酔い冷めた…」
「マヤさんはすぐ顔にでますからね。見てれば分かります。」
「誕生日プレゼントだったからね」
「マヤさん」
「せ、正座…!あ、はい、ちょっと待って、正座正座…はいなんでしょう」
「俺と結婚前提に付き合ってください」
「や、でも、これから大学で素敵な人に出会うかもよ、若くてかわいくて賢くて」
「マヤさん!本気です」
「…ズルいよ…こんなに好きにさせといて…」
「PGは作戦を立てるのも仕事ですから」
「うん…よろしくお願いします」
「わ、牧さん!お久しぶりっす!どうしたんすか家にくるなんて!偶然近く通りかかったとか?上がってください!今日、姉ちゃんが彼氏連れてくるらしくて!!一緒に見ましょうよ!」
「ごめんね、紳一くん、いつもいつもノブが…」
「いや、なれてる」
「へ、紳一くん…?え?」
「ささ、上がって上がって」
「へ?まさか、姉ちゃん、牧さんと??え、姉ちゃんの彼氏って牧さん?!」 「うちで何度も会ってたじゃん…」
「ええ、近いからご飯食べにきてたんじゃなかったんすか?!」
「それはお前だけだ」
「はじめまして。牧紳一と申します。」
「ノブの高校のときのバスケのキャプテンよ。」
「覚えてるよ…え、マヤの彼氏ってキャプテン?」
「結婚を前提にお付き合いさせていただいております。ご挨拶が遅れて申し訳ありませんでした。」
「紳一くんはね、すぐ挨拶したいっていってくれてたんだけど、未成年だったし、大学出てからにしよう!って私が言ったの!あ、未成年っていっても高校卒業してからね!あと、大学はまだ卒業してなくて、でも学部は終わったから、それで」
「海南大医学部の5回生になりまして、今度アメリカに留学することになったので、その前に結婚のお許しを頂きたく参りました。あ…こちら、どうぞ」
「あら~あらあら~どうぞ貰ってください!もう、この子ったら29にもなってなにもないからすごく心配してたんです」
「それは、アメリカに連れて行くということ…でしょうか」
「ご両親さえよければ、ぜひ結婚して、一緒にいければと」
「っていうか、私、アメリカ赴任決まりそうで、紳一くんが私に合わせてくれたの。ちょうどいいタイミングだし」
「あ…そう…」
「そちらの親御さんは大丈夫なんですか?年とか気にされてません?」
「はい。心配はされましたが、私の性格はよく分かってくれていますので。早めに結納をさせてほしいそうです」
「式挙げるくらいの貯金あるから心配しないでね」
「娘をよろしくお願いします」
「やっぱりジィの彼女だった!」
「付き合い始めたのは卒業してからって言ってたでしょ」
「俺の勘は当たった…ふふふ」
「私もびっくりなのよ。紳一くんなら選び放題なのに」
「でも、牧さんみたいな人ってなかなか女性を好きにならないんじゃないですか?で、好きになった、一直線」
「そうみたい…」
「帝王ですからね、自分が認めた女性だけ見つめていられるんですよ。」
「いやあ、お恥ずかしい」
「おめでとうございますマヤさん。」
「ありがとう彩子ちゃん…」
「マヤさん、実は、マヤさんはバスケ部の有名人だったんですよ」
「えーなにそれ」
「ランニングのときたまにすれ違ってたでしょ?まだ信長が入学する前から、キレイな人がいるって話題になってて、マヤさんが見られたらきっついランニングもやってよかった~とかなってました」
「うそだー」
「先輩、そのころからずっとマヤさんのこと好きだったんですよ」
「おい、神!やめろ」
「ええ、初耳!」
「だから、浮気とか多分あり得ません。安心して下さい」
「結婚、しちゃったねえ…人妻か」
「そうだな。やっと捕まえた。長かった」
「ほんとに私で良かったの?私すぐ老けるよ?」
「一緒に年をとるんだよ。シワシワのお婆さんになってもずっと愛してる」
「あー、幸せだなあ」
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