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無双パロ2
曹丕の屋敷に来て2週間たった。日本ではきっと大騒ぎだろう。女子高生失踪事件の主役になる日がくるとは思っても見なかった。
「真矢、お前未来からきたといっていたな」
「多分」
「これからなにが起こるかしっているか」
「知らないよ。三国志なんて、ずっと昔の話だもん」
「三国志?なんだそれは」
「歴史小説?魏、呉、蜀って3つの国が中国にあって、その戦争の話かな。三国時代ってのがあったはずだから、ここはその魏なんでしょ?」
「多くの国がある。三国では足りん」
「だから、諸葛亮が天下三分の計で三国にしたんでしょ?」
「もっと話してみろ」
「あんまり詳しくないし・・・有名なのは、曹操、孫権、劉備かな。あと呂布とか関羽?」
「知らんな」
「あ、黄巾の乱でみんなでてくるんだよ。私、そこにいかなきゃいけないの。張角に、日本に帰してもらわないといけない」
「もしその乱が起こったときは一緒に連れて行ってやろう」
「真矢、今宵は司馬懿が屋敷にくる。お前も一緒に夕餉をとる」
「決定事項なのね。はいはい待ってますよ旦那様!」
「・・・いいな、それ」
「は?」
「旦那様、だ」
「この屋敷の旦那様って意味よ!バーカ」
「あんな楽しそうな曹丕様は初めてですわ」
「あれが楽しそうって、相当楽しくない人生なのねあの人」
「真矢様がいらっしゃってから、毎日楽しそうで、私たちも大変嬉しく思っておりますの
」
「さぁ真矢様、司馬懿様がいらっしゃっるのなら準備しませんと。お湯がわきましたら、湯殿をご用意いたしますので、しっかりおめかしいたしましょうね!」
「えー司馬懿でしょ?いいよこの格好で。会ったことあるし。なんかやな奴だし」
「いけません!曹丕様の奥方としてお客様をおもてなししませんと旦那様の名折れです」
「奥方?誰が、いつ、だれの」
「なにをいまさらおっしゃいます。真矢様は旦那様が初めてお側においた女性ですわ。あんな素敵な方に愛されて、真矢様は都中の娘たちの憧れの方ですのに」
「お帰りなさいませ」
「ほう、なかなか様になっているではないか」
「久しぶりね司馬懿サマ!今日はわざわざどうなさったんですか」
「お前のこれからの話をしにきたのだ」
「真矢、お前は戦場に行きたいのだったな」
「黄巾党の張角に会いにいかなきゃいけないのよ。日本に帰してもらわないと」
「その黄巾党だが、そろそろ乱が起こりそうだ。我々も出兵の準備に取りかかっている」
「しかしな、戦場に女は連れていけぬ」
「え、だって、連れていってくれるって曹丕いったよね?あいつに会って、戻してもらわなきゃ帰れないんでしょ?」
「そうだ。同じ術者にしかできない」
「そこでお前は、暁の女神として我が軍に同行する。なにか使える武器はあるか?」
「えっと、剣道してたから、刀なら少しは」
「稽古をつけてやろう」
「暁の女神は戦の神だ。それをたずさえて我が軍が勝利する。お前は私のそばで女神のふりをしておけばよい」
「女神のふりって、気恥ずかしいし、具体的にどんなのよ」
「曹丕様のお側に黙って飾られておけばよい。まずはそれらしい衣装を用意させよう」
「あとは、噂を流せば良い。この曹丕が女神を手にいれた、天下は我が手に落ちると」
「私が本物でも偽物でも、シンボルをアピールして見せびらかして、勝っちゃえばそれが真実になるってことね」
「シンボル?」
「ああ、その、象徴っていみ」
「そうだ。真矢、私の勝利の女神を演じてみせよ」
「真矢、お前未来からきたといっていたな」
「多分」
「これからなにが起こるかしっているか」
「知らないよ。三国志なんて、ずっと昔の話だもん」
「三国志?なんだそれは」
「歴史小説?魏、呉、蜀って3つの国が中国にあって、その戦争の話かな。三国時代ってのがあったはずだから、ここはその魏なんでしょ?」
「多くの国がある。三国では足りん」
「だから、諸葛亮が天下三分の計で三国にしたんでしょ?」
「もっと話してみろ」
「あんまり詳しくないし・・・有名なのは、曹操、孫権、劉備かな。あと呂布とか関羽?」
「知らんな」
「あ、黄巾の乱でみんなでてくるんだよ。私、そこにいかなきゃいけないの。張角に、日本に帰してもらわないといけない」
「もしその乱が起こったときは一緒に連れて行ってやろう」
「真矢、今宵は司馬懿が屋敷にくる。お前も一緒に夕餉をとる」
「決定事項なのね。はいはい待ってますよ旦那様!」
「・・・いいな、それ」
「は?」
「旦那様、だ」
「この屋敷の旦那様って意味よ!バーカ」
「あんな楽しそうな曹丕様は初めてですわ」
「あれが楽しそうって、相当楽しくない人生なのねあの人」
「真矢様がいらっしゃってから、毎日楽しそうで、私たちも大変嬉しく思っておりますの
」
「さぁ真矢様、司馬懿様がいらっしゃっるのなら準備しませんと。お湯がわきましたら、湯殿をご用意いたしますので、しっかりおめかしいたしましょうね!」
「えー司馬懿でしょ?いいよこの格好で。会ったことあるし。なんかやな奴だし」
「いけません!曹丕様の奥方としてお客様をおもてなししませんと旦那様の名折れです」
「奥方?誰が、いつ、だれの」
「なにをいまさらおっしゃいます。真矢様は旦那様が初めてお側においた女性ですわ。あんな素敵な方に愛されて、真矢様は都中の娘たちの憧れの方ですのに」
「お帰りなさいませ」
「ほう、なかなか様になっているではないか」
「久しぶりね司馬懿サマ!今日はわざわざどうなさったんですか」
「お前のこれからの話をしにきたのだ」
「真矢、お前は戦場に行きたいのだったな」
「黄巾党の張角に会いにいかなきゃいけないのよ。日本に帰してもらわないと」
「その黄巾党だが、そろそろ乱が起こりそうだ。我々も出兵の準備に取りかかっている」
「しかしな、戦場に女は連れていけぬ」
「え、だって、連れていってくれるって曹丕いったよね?あいつに会って、戻してもらわなきゃ帰れないんでしょ?」
「そうだ。同じ術者にしかできない」
「そこでお前は、暁の女神として我が軍に同行する。なにか使える武器はあるか?」
「えっと、剣道してたから、刀なら少しは」
「稽古をつけてやろう」
「暁の女神は戦の神だ。それをたずさえて我が軍が勝利する。お前は私のそばで女神のふりをしておけばよい」
「女神のふりって、気恥ずかしいし、具体的にどんなのよ」
「曹丕様のお側に黙って飾られておけばよい。まずはそれらしい衣装を用意させよう」
「あとは、噂を流せば良い。この曹丕が女神を手にいれた、天下は我が手に落ちると」
「私が本物でも偽物でも、シンボルをアピールして見せびらかして、勝っちゃえばそれが真実になるってことね」
「シンボル?」
「ああ、その、象徴っていみ」
「そうだ。真矢、私の勝利の女神を演じてみせよ」
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