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リン麻衣1
血塗られた迷宮の怖い夢をみたあとのはなし
リン麻衣
「僕はぼーさんたちと測量をしてくる。麻衣はベースで待機。リンがいるから安心して寝ていろ。」
ナルはそう言い残すとすぐに部屋を出て行ってしまった。
麻衣は追いかけようと慌てて立ち上がるが、貧血でも起こしたのか頭を押さえてたたらを踏む。真っ青な顔をしていた。
「え、ちょっとナル!」
「谷山さん、ナルのいうとおり少し寝たほうがいい。ひどい顔色です。簡易ベッドがありますから」
「…うん…そうする…リンさん、どこにも行かないでね」
「…にやまさん、谷山さん!」
「いやー!!怖い!やだ!やだ!」
「谷山さん落ち着いてください!」
「リンさん!助けて!あいつが追いかけてくるの!」
「大丈夫ですから、落ち着いて。」
「リン…さん…」
「私が守ってあげますから」
「戻ったぞ、異常はない…か」
「大事件だなこりゃ」
「見てないで助けてください」
「直に起きるだろ。それまで我慢していろ。僕たちは昼食をとってくる」
「ん…ん?」
「目が覚めましたか?」
「え?なんで?やだ、ごめんなさい!」
「よく眠れましたか?」
「はい…おかげさまで…」
「もうすぐナルたちが戻ってくると思います。そしたら昼食にいきましょう」
END
その後戻ってきたぼーさんたちにからかわれる。
リン麻衣
「僕はぼーさんたちと測量をしてくる。麻衣はベースで待機。リンがいるから安心して寝ていろ。」
ナルはそう言い残すとすぐに部屋を出て行ってしまった。
麻衣は追いかけようと慌てて立ち上がるが、貧血でも起こしたのか頭を押さえてたたらを踏む。真っ青な顔をしていた。
「え、ちょっとナル!」
「谷山さん、ナルのいうとおり少し寝たほうがいい。ひどい顔色です。簡易ベッドがありますから」
「…うん…そうする…リンさん、どこにも行かないでね」
「…にやまさん、谷山さん!」
「いやー!!怖い!やだ!やだ!」
「谷山さん落ち着いてください!」
「リンさん!助けて!あいつが追いかけてくるの!」
「大丈夫ですから、落ち着いて。」
「リン…さん…」
「私が守ってあげますから」
「戻ったぞ、異常はない…か」
「大事件だなこりゃ」
「見てないで助けてください」
「直に起きるだろ。それまで我慢していろ。僕たちは昼食をとってくる」
「ん…ん?」
「目が覚めましたか?」
「え?なんで?やだ、ごめんなさい!」
「よく眠れましたか?」
「はい…おかげさまで…」
「もうすぐナルたちが戻ってくると思います。そしたら昼食にいきましょう」
END
その後戻ってきたぼーさんたちにからかわれる。
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