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無双パロ5
「来たか、暁の女神よ」
「あんたが張角?私を日本に返して!」
「お主は神に選ばれたのだ!光栄であろう!儂のために、黄天の世のために、その力を我にあずけよ」
「同じ術者なら、日本に返せるって聞いた!私は家に帰りたいの!」
「真矢、張角はここで討ち取ってしまわねばならん」
「わかってる!ちょっと司馬懿はだまっててよ」
「日本に返して」
「儂もここまでか・・・暁の女神さえ手に入っていればこんなことには」
「暁の女神ってなんなのよ!私はただの高校生で、女神なんかじゃない!」
「女神はその身を選んだ。現人神は人間なのだ。しかし人であって人ではない。事実、お主は我が策を見抜き、いまここにいる。暁の女神は戦の神。乱世を切り開き、天に平穏をもたらすだろう。ゆえに女神を手にすれば天下を手にしたも同義」
「意味わかんないよ」
「嫌でも分かる。もうお主は神を降ろした。儂の力では元の世界に返してやることはできん。人の身に、神の力は大きすぎたのだ」
「私、もう帰れないの?」
「神にも等しい術者を探すのだな。そんな人間がおるとは思えんが、龍を宿す術者ならば可能性もあろう」
「龍・・・」
「真矢、もう待てぬ」
「暁の女神よ!お主の世界はここだ!天命なのだ。お主の戦、みてみたかったぞ」
「どうした、暗い顔をして」
「そりゃあね、帰れると思ってたのにまだこんなところにいるんだもん。今ごろ、フカフカのベッドで寝てるはずだったのに」
「ベッド・・・?」
「寝台のこと」
「珍妙な言葉をつかう。やはり異世界の者なのだな」
「そうよ。でも帰れなかった」
「龍を探すのだろう。曹操様はこれより天下をとりに動かれるだろう。中華全土を探せば、そのような術者もおるやもしれぬ」
「司馬懿、慰めてくれてるの?下手くそだね」
「なっ、人が折角!」
「でもありがとう。あんたも優しいとこあるんだ」
「ふんっ、私はいつも優しいではないか」
「それお酒持ってきてくれたの?のもっか」
「ああ」
「私これからどうなるの?」
「とりあえずは今まで通り曹丕様の屋敷で暮らせ。きっとまた戦場にいかねばならん。それまでに色々解決しておくことだな」
「色々ってなによ」
「お前、人を斬るのは初めてだったろう。平和な国で育ったようだし、そういうのを引きずると次に死ぬのはお前だからな」
「ですよね・・・」
「司馬懿は人を斬ったときどうおもったの?」
「これで血から逃れられんと腹をくくった。人を殺めることは自分が死なぬために必要なことだ」
「逃げられない、か。うん、そうだね。わたしの国では人を殺すなんて考えられなくて、たまに殺人事件とかも起こるけど、犯人は重罪になるし、ここみたいに偉い人が誰かを起こって殺すってのもなかったの」
「戦はなかったのか」
「昔あったけど、私がうまれるずっーと前。今も、外国ではあってるけど、全然実感なかった」
「平和な国で育ったのだな」
「うん」
「戻れなくて残念だったな」
「乙女の寝室にあんたねぇ」
「私も多忙でな。こうでもしないとお前とゆっくり話もできん」
「いいよ、偉い人たちも大変だよね」
「落ち込んでると思って来たのだが、意外と元気そうだな」
「そうだね。なんか戦が終わってほっとしちゃったのかな。とりあえず少し落ち着こうと思って」
「そうか」
「龍を探さないとね。子桓は天下を目指すんでしょ?一緒にいけば、龍に出会えるかもしれない」
「そうか、私と共にくるか」
「どうしたの?」
「私はお前に人を斬らせた。私と共にくるということは、戦に巻き込まれるということだ。わかっているな?」
「わかってるよ。私は龍を探す。子桓は天下を目指す。それまでそばにいさせて」
「それは、真矢としてか?暁の女神としてか?」
「?私はわたしだよ」
「まあいい。疲れた。私もここで寝る」
「ちょっと!なに考えてんのよ変態!」
「寝台は一人には広かろう。半分わけろ」
「ちょっと!勝手に寝ないでよ!なんなのよあんた」
「ほら寝るぞ。こっちは俺の領地だから入ってくるな」
「あんたこそでてけ!!」
「あんたが張角?私を日本に返して!」
「お主は神に選ばれたのだ!光栄であろう!儂のために、黄天の世のために、その力を我にあずけよ」
「同じ術者なら、日本に返せるって聞いた!私は家に帰りたいの!」
「真矢、張角はここで討ち取ってしまわねばならん」
「わかってる!ちょっと司馬懿はだまっててよ」
「日本に返して」
「儂もここまでか・・・暁の女神さえ手に入っていればこんなことには」
「暁の女神ってなんなのよ!私はただの高校生で、女神なんかじゃない!」
「女神はその身を選んだ。現人神は人間なのだ。しかし人であって人ではない。事実、お主は我が策を見抜き、いまここにいる。暁の女神は戦の神。乱世を切り開き、天に平穏をもたらすだろう。ゆえに女神を手にすれば天下を手にしたも同義」
「意味わかんないよ」
「嫌でも分かる。もうお主は神を降ろした。儂の力では元の世界に返してやることはできん。人の身に、神の力は大きすぎたのだ」
「私、もう帰れないの?」
「神にも等しい術者を探すのだな。そんな人間がおるとは思えんが、龍を宿す術者ならば可能性もあろう」
「龍・・・」
「真矢、もう待てぬ」
「暁の女神よ!お主の世界はここだ!天命なのだ。お主の戦、みてみたかったぞ」
「どうした、暗い顔をして」
「そりゃあね、帰れると思ってたのにまだこんなところにいるんだもん。今ごろ、フカフカのベッドで寝てるはずだったのに」
「ベッド・・・?」
「寝台のこと」
「珍妙な言葉をつかう。やはり異世界の者なのだな」
「そうよ。でも帰れなかった」
「龍を探すのだろう。曹操様はこれより天下をとりに動かれるだろう。中華全土を探せば、そのような術者もおるやもしれぬ」
「司馬懿、慰めてくれてるの?下手くそだね」
「なっ、人が折角!」
「でもありがとう。あんたも優しいとこあるんだ」
「ふんっ、私はいつも優しいではないか」
「それお酒持ってきてくれたの?のもっか」
「ああ」
「私これからどうなるの?」
「とりあえずは今まで通り曹丕様の屋敷で暮らせ。きっとまた戦場にいかねばならん。それまでに色々解決しておくことだな」
「色々ってなによ」
「お前、人を斬るのは初めてだったろう。平和な国で育ったようだし、そういうのを引きずると次に死ぬのはお前だからな」
「ですよね・・・」
「司馬懿は人を斬ったときどうおもったの?」
「これで血から逃れられんと腹をくくった。人を殺めることは自分が死なぬために必要なことだ」
「逃げられない、か。うん、そうだね。わたしの国では人を殺すなんて考えられなくて、たまに殺人事件とかも起こるけど、犯人は重罪になるし、ここみたいに偉い人が誰かを起こって殺すってのもなかったの」
「戦はなかったのか」
「昔あったけど、私がうまれるずっーと前。今も、外国ではあってるけど、全然実感なかった」
「平和な国で育ったのだな」
「うん」
「戻れなくて残念だったな」
「乙女の寝室にあんたねぇ」
「私も多忙でな。こうでもしないとお前とゆっくり話もできん」
「いいよ、偉い人たちも大変だよね」
「落ち込んでると思って来たのだが、意外と元気そうだな」
「そうだね。なんか戦が終わってほっとしちゃったのかな。とりあえず少し落ち着こうと思って」
「そうか」
「龍を探さないとね。子桓は天下を目指すんでしょ?一緒にいけば、龍に出会えるかもしれない」
「そうか、私と共にくるか」
「どうしたの?」
「私はお前に人を斬らせた。私と共にくるということは、戦に巻き込まれるということだ。わかっているな?」
「わかってるよ。私は龍を探す。子桓は天下を目指す。それまでそばにいさせて」
「それは、真矢としてか?暁の女神としてか?」
「?私はわたしだよ」
「まあいい。疲れた。私もここで寝る」
「ちょっと!なに考えてんのよ変態!」
「寝台は一人には広かろう。半分わけろ」
「ちょっと!勝手に寝ないでよ!なんなのよあんた」
「ほら寝るぞ。こっちは俺の領地だから入ってくるな」
「あんたこそでてけ!!」
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